「 昔の休日は 」


休日が嫌いなときがあった

君に逢えない、ただそれだけの理由で

君がいない寂しさに長い夜は毒となって

わたしを苦しめてきた

眠れないまま、もがいてきた


今年も休日がたくさんある

もう体に廻るような毒のある夜にはならない

君に逢えない寂しさは、

風とともに彼方へ飛んでしまった

ただ、懐かしさに涙するときもあるのだけど


休日が嫌いではないのだけど

時々、あの苦しみが戻ってきて

夜の長さに潰されそうなときがある



君、もう逢えないね

でも、もう泣かないよ

でも、ため息は出るかな





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