2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「煙とともに過ごす夜」

一つ欠伸をしながら 見てもいないテレビの音を聞き 時計の針の小さな動きを見ていた 真夜中の一時 眠たいと身体は軋んできた 眠ろうと猫は誘う 君の寝顔を胸に描いて 君の寝息を胸に落として 二つ目の欠伸をして 見えもしない星を数え 時計の針の小さな音を…

「生きていればこそ」

生きていればこそ 約束のない再会も叶うだろう 生きていればこそ 後悔に涙し 孤独に打ちのめされ 生きていればこそ 感謝して涙し 喜びの笑顔になるのだろう 生きていればこそ 約束のない再会をはたし 生きていればこそ 君を想っていられる 生きていれば いつ…