愛されたいのは、愛したいのは
愛されたいのは
七月生まれの君であって
いや、
遠い昔にあきらめていて
だけど、
愛されたい
愛したいのは
七月生まれの君だったのに
いつのまにか、
遠くの人になって
まだ、
愛したい
七月をケーキで祝う
照れた君を思い出し
くすっと笑っていた
七月に背中を見送り
哀しい君の影が長く
涙を零して零して
愛されたい七月の君に
愛したい七月の君に
もう一度、会いたい
愛される喜びも
愛する喜びも
七月とともにやってきて
七月とともに去っていった
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「煙とともに過ごす夜」
一つ欠伸をしながら
見てもいないテレビの音を聞き
時計の針の小さな動きを見ていた
真夜中の一時
眠たいと身体は軋んできた
眠ろうと猫は誘う
君の寝顔を胸に描いて
君の寝息を胸に落として
二つ目の欠伸をして
見えもしない星を数え
時計の針の小さな音を聞いていた
真夜中の二時
眠ろうと煙草を吸い
眠りなさいと煙は消えた
君の寝顔を胸に描いて
君の寝息を胸に落として
おやすみ
おやすみ
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「生きていればこそ」
生きていればこそ
約束のない再会も叶うだろう
生きていればこそ
後悔に涙し
孤独に打ちのめされ
生きていればこそ
感謝して涙し
喜びの笑顔になるのだろう
生きていればこそ
約束のない再会をはたし
生きていればこそ
君を想っていられる
生きていれば
いつかきっと願いは叶うと
信じて生きていきたい
生きていればこそ
約束のない再会は叶えられる
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