2008-02-10から1日間の記事一覧

「 やはり、君が恋しい 」

霙に濡れながら背を向けて桜の枝にとまる烏遠くの空も見ないで、地面を見つめている わたしがそこにいた背中を向けて君の姿を見ようともしなかったただ自分の足元ばかりを見つめ冷たい空気に頭を垂れているだけだった それでも、季節はめぐり、日めくりをめ…